バスの運転手を目指して<採用2次選考>

バス運転手イラスト 第二種大型自動車免許

バス会社の採用1次選考を通過してから約1週間で2次選考に臨みます。

2次選考の内容は、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVAというところで運転適性診断を受けるのと、病院で健康診断を受けます。

どちらも費用はバス会社が負担してくれました。

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運転適性診断

運転適性診断のコースはいくつかあるようですが、バス会社に入る場合は初任診断のコースを受けます。
これは法律で義務付けられているようです。

診断方法は、パソコンを使って行います。
パソコンにはゲームなどで使うハンドルコントローラーが接続されています。

診断内容はつぎのようなものでした。

  • 動作の正確さテスト
  • 性格テスト
  • PC視覚機能テスト
  • 安全態度および危険感受性テスト
  • 注意の配分テスト
  • 判断、動作のタイミングテスト

動作の正確さテスト

画面上に青、赤、黄の丸印が現れるので、すばやく対応するボタンを押します。
早く正確に押すことが求められているようです。

性格テスト

「こまかい計画の要る仕事はきらいだ」、「自分の気持を作文に書くのは好きではない」といったような質問に、Yes/Noで答えます。

PC視覚機能テスト

動体視力眼球運動周辺視野を測定します。

一瞬表示された3桁の数字を答えたりします。

安全態度および危険感受性テスト

シュミレータ(パソコン上の)を使って、ハンドルコントローラーで操作して運転をします。

駐車車両があったり、交差道路から車が出てきたりするので、適切に対処しながら運転します。

注意の配分テスト

ハンドルコントローラーを操作して、画面の上から下に流れてくる小さな障害物を避けます。

流れてくる障害物は左右2列になっているのですが、どちらか一方を避けるともう一方がうまく避けられなかったりします。

私には結構難しかったです。

判断、動作のタイミングテスト

画面の右から左へ動く自動車のキャラクターが、一度物陰に隠れてから再び現れるタイミングでボタンを押します。

自動車の速度や大きさが変わるので、それに合わせたタイミングを図る必要があります。

適性診断表

すべてのテストが終わると、10分ほどで適性診断表が発行されます。
適性診断表を見ながら、職員の人が解説をしてくれます。

今回はバス会社の選考テストとして受けましたので、適性診断表はバス会社へ送られ、私は受け取ることができませんでした。

健康診断

運転適正診断が終わると、近くにある会社指定の病院へ行き健康診断を受けました。

身長、体重、聴力、視力、血液検査、尿検査、胸部レントゲン、脳波などの検査を受けました。

これも結果は直接バス会社へ送られるので、手元にはありません。

一部要注意の項目もあったそうですが、大きな問題はなかったようです。

選考結果

数日後、バス会社から連絡があり、2次選考通過を告げられました。
採用内定ですね。

さらに数日後、バス会社から入社に必要な書類が送られてきました。

住民票や誓約書、年金手帳などを揃えて入社に備えます。

参考サイト

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)

 

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