バスの運転手を目指して<研修3週間目>

バス運転手イラスト

研修も3週間目に入りました。

研修10日目、街路走行

今日からバスの車種が変わります。
いつも教えてくださる先生が休暇のため、この日だけピンチヒッターの先生の指導です。

交通量の少ない山間部の道を走ります。
以前のバスと違って、エンジンのパワーが弱く、クラッチやギヤの感じも全く異なるのでなかなか慣れることができません。

せっかくレンタカーで練習したシフトアップ、シフトダウンも思うようにいきません。
スピードも遅いので、すぐに後続に多くの車を引き連れてしまいます。
数分走っては道路の左に待避して後続車を先に行かせます。

先生が「どんどんシフトチェンジをして感覚をつかんでください。失敗してもいいです。」と言ってくれたので、何度もシフトチェンジをして練習しました。
やはり回数を重ねないと習得できませんね。

明日は座学の予定です。

研修11日目、街路走行と危険予知訓練の座学

今日は訓練前に日直に当たりました。
朝は走行前点検で忙しいのですが、その合間を縫って日直の仕事をする必要があります。
朝礼などは厳格に進行され、その中で日直の出番が多いため、間違えないようにしなければと緊張します。

この日の午前は街路走行です。
いつもの先生が今日もお休みのため、代理の先生に教えていただきます。

平野部から山頂に向けて急な坂道がある場所で、坂道発進やシフトチェンジ、下り坂での原則方法などを練習しました。
この付近では有名な急勾配で、非力なバスは上り坂でシフトチェンジに手間取るとすぐにスピードが落ちてしまいます。
せっかくシフトアップしたのに力が足りず、またシフトダウンしなければいけません。

下り坂では排気ブレーキを使ってもどんどん加速してしまいます。
フットブレーキを使いながら慎重に下りますが、ブレーキの加減に注意しないと衝動が出てしまいますし、強いブレーキを長時間使用するとブレーキが効かなくなります。

午後は危険予知訓練の講義です。
社内の事故事例のビデオを見ながら、先生の話を聞きます。

車外事故は交差点での事故が多いです。
ドライブレコーダーの映像を見ていると、安全確認が不十分であることが原因です。
交差点では左右から来る車や人の確認が重要です。
そのためにはカーブミラーがとても参考になりますが、事故を起こした運転手はカーブミラーを見ていないか、見ていても速度が早すぎて対応できていません。

右左折時は内輪が人や物に接触しないかをバックミラーで確認しなければいけませんが、バックミラーを見ているときは正面や反対サイドが見えていません。
速度を十分に(人が歩く速度ぐらいに)落とさなければ、すべての安全を確認することができません。

私の場合実際の走行時は、交差点での減速時にブレーキやシフトダウンで衝動が出てしまうことが多いです。
衝動が出ると車内事故に繋がります。
車外も車内も事故を起こさないようにするには、運転技術と安全確認を両立させなければいなりません。

研修12日目、幅寄せ、街路走行

この日はいつもの先生の指導に戻りました。

午前中は基本運転練習として、幅寄せをしました。
これは、10m前後の間をハンドルを切りながら前進と後退を2往復させ、バスをどれだけ横方向に移動させることができるかというものです。

午後は山間部のダム周辺へ行き、シフトアップ、シフトダウンの練習をしました。
だいぶ慣れてはきましたが、相変わらずクラッチ操作がスムーズにいかないことがあります。

研修13日目、基礎練習

今日は研修所内で運転操作の基礎練習をしました。

午前中は、狭い道に面した車庫にバスを入れる練習です。
道路右側の車庫に後退しながら入庫します。
右後輪と左バックミラー、さらにボディの左後ろが障害物(壁)に衝突しないよう慎重にバックします。

ハンドルを切るタイミングが早すぎると右後輪が脱輪しますし、遅すぎるとボディの左後ろが壁にぶつかります。
進入前のバスの位置によっては左前のバックミラーが接触します。

初めは無理だと思っていましたが、何度か練習するとこつをつかむことができました。

次は蛇行運転です。
直線コース上に一定間隔でポールを立て、バスをスラローム(蛇行)させて進めます。
向こうの端に到着すると、次はバックで蛇行して戻ってきます。

一見簡単に思えたのですが、やってみるとハンドルをきるタイミングが難しく、すぐにポールに接触してしまいます。
これも何度か練習するとなんとなくコツをつかむことができました。

明日は街路に出る予定ですので楽しみです。

研修14日目、街路走行

基礎練習は概ね終わりに近づいたので、この日は街路を走りました。

いつものように山間部の道を走りました。
この日は2回運転しました。
1回目は比較的調子がよかったのですが、2回目はまったくうまく運転できませんでした。

1回目と2回目で何が違ったのか考えてみると、1回目は上り坂が中心で、2回目は下り坂が中心の運転でした。
私はどうも下り坂が苦手のようです。

下り坂でカーブにさしかかるとシフトダウンする必要がありますが、右足がブレーキに乗っているのでエンジンの回転数をあげることができず、クラッチをつないだときに急減速になってしまいます。

まだまだお客さんを乗せるレベルには程遠いです。

来週からは指導していただく先生が変わります。
噂では厳しい先生のようですので、ちょっと不安です。

自主研修

今週も台風の中レンタカーのトラックを借りました。

前回は2tダンプだったので、普段研修で使っているバスとはシフトの位置が違っていて少し違和感がありました。
今週借りたのは1週目と同じ2t平ボディのトラックですので、シフトの位置が研修のバスと同じです。

やはり朝の乗り始めはぎこちない感じでしたが、1,2時間経つと感覚がつかめてきました。
12時間借りたのですが、台風の雨の中、夜になると前が見えにくくなってきたので、早めに切り上げました。
無理して事故を起こしてはいけません。

来週の研修でバスの運転がスムーズになっていれば、もうレンタカーを借りなくていいかもしれません。

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