バスの運転手を目指して<研修9週目> 卒業へのリベンジ

バス運転手イラスト 第二種大型自動車免許
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研修33日目、街路走行

さて、今週もまた先生が変わりました。
そして研修生メンバーも変わりました。
少し出来の悪い私ともう一人が1つの班として再編されました。

次の管理職審査に向けてひたすら走りました。

ペダル操作は以前より良くなってきました。
しかし運転全体に余裕がありません。
余裕がないので、危険予測も漏れがあります。

管理職審査では運転技術はもちろん、危険予測のスキルも見られます。
落ち着いていればできることも、対向車や歩行者があると焦ってできなくなることもあります。

とにかくたくさん運転して、少しでも向上させなければいけません。

研修34日目、狭隘路の街路走行

今日も街路を走り込みました。

管理職審査は狭い道での走行を審査されます。
古い街の中の狭い道で、対向車とのすれ違いを何度も練習しました。

すれ違いポイントを素早く見極める、すれ違いポイントに近づくときに速度を5km以内ぐらいに落とす、すれ違いポイントに入ったらなるべく自車は停止させ相手に通過させる、など管理職審査でもチェック項目はたくさんあります。

近々また審査を受けなければいけませんので、先生が審査ポイントを重点的に練習させてくれました。

研修35日目、管理職審査(3回目)

また管理職の審査を受けます。
3回目です。

さすがに3回目ともなると慣れてきた感じです。
審査するコースも前の2回とほぼ同じ場所です。

狭い道での対向が審査のポイントになりますが、大きなミスなく通過することができました。
審査後の管理職のコメントで悪かったところを指摘されましたが、結果は合格でした。

これでやっと研修所を卒業することができます。
配属先はまだ決まっていませんが、あと約1周間ほどで卒業することになります。

残りの研修期間もしっかり練習していきます。

研修36日目、街路走行(営業路線)

昨日管理職の審査に合格したので、あとは営業所への配属の日までこれまでの総仕上げをします。

今日は実際の営業路線を走ってみることになりました。
バス停に止まったりすることはせずに、狭い道での対向車とのすれ違いの経験値を高める感じです。
たまにクラッチ操作がぎこちないときもありますが、それよりも全体の交通の中でスムーズにバスを走らせることに意識を向けます。

営業所に配属されたあとは、営業所ので指導を受けます。
今のうちに基礎をしっかりマスターしておく必要があります。

研修37日目、ワンマン機器操作、事故対応の実習

研修も大詰めを迎え、今日はワンマン機器操作の実習を行いました。

ワンマンバスは、通常お客さんが整理券と運賃を運賃箱に入れるか、ICカードで支払います。
多くの場合運転手はそれを見ているだけです。

ICカードの残高不足があった時や、1枚のICカードで複数の人の運賃を受け取る時、ICカードにチャージをする時などは、運転手が機会を操作する必要があります。

また、バス停ごとに整理券番号を進めていく操作が必要です。
そのほかにも運賃箱の金庫の扱いや、メモリカードの扱いなども教えてもらいました。

その後は、事故が発生した場合の対応を学びました。
何よりも優先しなければいけないのは、ケガ人の救護です。
救急車が必要であれば119番への連絡をします。

車内のお客さんにも状況の説明が必要です。
急いでいるお客さんからは叱られることも予想されます。

そして営業所への連絡や警察への連絡もしなければなりません。

事故を想定した模擬訓練をしましたが、模擬訓練だとわかっているのにパニックになってしまいました。
実際に乗務するようになってからはもっと混乱してしまうでしょう。

何よりも事故を起こさないようにしなければいけません。

お客様案内の応援

先週に引き続きバス停でのお客様案内のお手伝いをしに行きました。

神社の紅葉が見頃になり観光客がたくさんやってきます。
先週の応援と同じ場所ですので、勝手はわかっています。

休日出勤ではありますが、お客様と話ができるのは楽しいですし、いろいろ勉強になります。

 

 

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