バスの運転手を目指して<研修8週目> 鬼指導員、管理職審査

バス運転手イラスト 第二種大型自動車免許
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研修28日目、鬼指導員再び現る

先週、お客様ご案内の応援の仕事を楽しんだ後は、鬼指導員からの研修で始まりました。

この先生はとにかく厳しく、5秒~10秒ごとに指導を受けます。
すべての指導を聞いていると、どんどん運転が下手になる気がします。

私の場合、苦手なクラッチ操作が一層下手になってしまいました。
他のメンバーも普段の調子で運転ができなくなっていました。

本来なら街中を走る時期なのですが、山の方へ行ってひたすら坂道発進の練習をしました。
もう研修所に来て2か月近くになるのですが・・・

そして明日は2回目の管理職審査です。
この調子で合格するのでしょうか・・・

研修29日目、管理職審査(2回目)

いよいよ2回目の管理職審査です。

結果から言いますと、不合格でした。
同期のメンバーは合格だったので、少しショックを受けました。
ただ運転技術は明らかに私だけ劣っていますので、当然の結果ではあります。

不合格の理由はいくつかありました。

クラッチ操作のときに動揺が発生してしまうことと、狭い道での対向車とのすれ違い方法の問題です。
どちらも審査のあとの練習で克服できる兆しが見えてきました。
次の審査では必ず合格したいと思います。

研修30日目、他のグループと合同

メイン担当の先生が不在となってしまった私たちの班は、今日は他の班と合同研修になりました。

こちらの班はすでに管理職審査を合格した者もいますが、他の班はまだ審査の合格者はいません。

私も審査未合格者として多めの研修をしていただきました。

昨日までに指導された事項を着実にこなしてみると、指導の先生から少しだけ褒めてもらいました。

褒められると伸びやすい私、明日もまた先生が変わるので、それが吉と出るのか凶と出るのか・・・

研修31日目、他のグループと合同(その2)

別のグループの成績が良くないメンバーと、うちのグループの成績のよくないメンバー(つまり私)の合同研修が行われました。
担当の先生がお休みでしたので、午前と午後で別の臨時の先生が担当してくださいました。

2つのグループのできの悪いメンバーが集まったので、それはもう大変でした。
坂道発進も満足にできず、危険予知も不十分。

元のグループでは私は劣等生でしたが、劣等生を集めた今日のグループの中では優等生に変身しました。
普段はいただくことのないお褒めの言葉もいただきました。

でもこれで有頂天になってはいけません。
肝心なのは他人との比較ではなく、しっかりとしたプロドライバーの技術を身につけることです。
天狗にならずに明日からもがんばります。

研修32日目、運賃計算など運行に関する座学研修

今日は運賃計算や各種割引券、定期券など、バスの運行に欠かせない知識の座学研修を受けました。

大人運賃、小児運賃、幼児の扱い、乳児の扱いや、回数券、定期券、企画運賃など、少しややこしいことを教えていただきました。
電車の運賃の考え方とは少し異なっている部分もありますので、しっかり覚えなければなりません。

また忘れ物など拾得物の扱いや、不正乗車の対応なども学びました。
電車の運転士と違って(と言ってしまうと失礼ですが)、バスの運転手はあらゆることを基本的には一人で対応しなければなりません。
運転の基本操作だけでもまだ不安なのに、運賃収受や様々な案内などができるのか、不安になりました。

バス停案内の応援

休日出勤で、バス停の案内係をしてきました。

観光シーズンは場所によっては臨時便を出すほどの人出があります。
たくさんの観光客をスムーズに案内するため、営業所から応援要請があります。

今回は紅葉で有名な神社を訪れるお客さんを案内しました。
その神社行きの案内のほかに、他の路線についての質問や駅周辺の他の観光スポットなどを質問されることが多く、案内に困ってしまうこともありました。

あるお客さんは別の神社について聞いてこられ、私が困っていると「知らないとは言わせないぞ」と言われました。
そのお客さんはほかにもいくつかの名所について尋ねてこられ、まるで観光案内のテストを受けているような感じになりました。

運転手をめざしている私ですが、観光スポットについての知識も高めていきたいと思いました。

 

 

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