バスの運転手を目指して<研修7週目> 管理職審査、夜間運転

バス運転手イラスト 第二種大型自動車免許
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研修28日目、管理職審査の準備、車椅子乗客の扱い

先週の鬼教官のダメージを引きずりながら、研修を続けます。

今日はいつもの担当の先生に戻りました。

そして明日は突然管理職審査があると告げられました。
研修センターを卒業できるかどうかの審査です。

今日は事前に審査コースを走らせていただきました。
古い街中の細い道を走ります。
両側に電柱があり、対向車とのすれ違いが難しい道です。

すれ違い場所の判断を間違うと、対向できなくなったり接触の危険があるので、適切な判断が要求されます。
注意するポイントが増えるとクラッチやブレーキ操作が雑になってしまったりします。

明日は落ち着いて、いつも通りの運転ができるよう心がけます。

研修29日目、管理職審査の結果

前日に予告のあった管理職審査を受けました。

審査は午前中の予定でしたが、車両のトラブルにより午後に変更されました。
午後は交通が混み始め、歩行者が多くなるので少々不利な感じです。

結果は不合格でした。

詳細な理由は説明されませんでしたが、運転が全体に渡って円滑でないのが原因だったようです。
安全確認に慎重になりすぎてスピードが遅くなりすぎ、周りの交通に迷惑をかけてしまいました。

次週に再審査があるとのことですが、通る自信がありません。
それでも指摘されたポイントを改善するしかありませんので、引続き練習を続けます。

研修30日目、管理職審査の反省

不合格となった管理職審査、担当の先生が審査コースをもう一度走らせてくれて、反省ポイントを指導してくださいました。

狭い道での対向、離合のときに、適切な対向場所を見つけて素早く減速し、必要に応じて左側にバスを寄せなければいけません。
寄せすぎて左側を接触しないよう注意が必要です。

また円滑な運転についても指導をいただきました。
危険が予想される場合は十分な減速が必要ですが、危険が去ったら速やかに加速し、周りの交通に迷惑をかけないようにしなければなりません。

研修所に戻ってから、昨日不合格になった時のドライブレコーダーの映像を見せていただきました。
管理職から映像を見ながらさらにコメントをいただきました。

言葉だけではなく映像を見ると自分の運転を客観的に見ることができ、改善ポイントを把握しやすくなります。

研修31日目、夜間運転

この日は夜間運転の研修です。

バスはお客様のために車内照明を点灯させますので、フロントガラスに車内の様子が映ってしまい、前方が見えにくくなります。
また夜間はヘッドライトで照らされた所だけしか見えませんので、視界が狭くなります。

2時間ほど夜間走行をして、夜の運転の難しさを感じました。

旅客案内の応援

休日のある日、観光地のバス停でお客様を案内する業務の応援に行きました。

バスの運転はしませんが、観光地を訪れるお客様にバスの案内をします。
私が担当した観光地は、中国を始めとした外国人がたくさん訪れる場所です。
私は少し外国語ができるので、外国人のお客様にバスの行き先や乗り場の案内、観光スポットへの道順などを案内しました。

とある団体客の方は、バスの運転者が制服を着ているのが珍しいらしく、私(まだ運転者ではありませんが)と一緒に写真を撮りたいと言ってきました。
もちろん喜んで一緒に写真を撮りました。

日本人のお客様もいらっしゃいます。
小さなお子様はバスの外にいる私に手を振ってくれました。

ずっと座らずにご案内するので足が疲れましたが、とても楽しい仕事をすることができました。

 

 

 

 

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