北京9日間 歴史遺産をめぐる旅行記(八達嶺万里の長城現地日帰りツアー編)

八達嶺長城の景色 中国

今回は少し長めの9日間北京へ行ってきました。

3日目は友人2人と一緒に現地の八達嶺万里の長城ツアーに参加しました。

その1 故宮?、天安門広場、天壇など編
その3 故宮リベンジ、中国鉄道博物館編」、
その4 オリンピック公園、中国尊?編」、
その5 2つめの万里の長城、慕田峪編」、
その6 中国最古の石橋、赵州桥編」、
その7 歴史ロマンに迫る、明の十三陵編」、
その8 北京中華民族博物院編」もご覧ください。

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現地でのツアー申し込み

前日に前門前の旅行会社窓口で、頤和園八達嶺に行く日帰りツアーのチケットを買いました。

チケットはAコース、Bコース、Cコースの3種類がありました。

Aコースは八達嶺長城と明十三陵で180元Bコースは八達嶺と頤和園で165元、Cコースは八達嶺のみで120元です。

前日までの事前購入は10元の割引があります。



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頤和園

8時半にチケットを買った前門のバス乗り場に集合し、9時前にバスが出発しました。

40~50分で頤和園に到着です。

頤和園のチケット売り場バスを降りるてガイドさんからチケットをもらい入場します。
ガイドさんと一緒に廻ってもよかったのですが、友人たちは中国語がわかりません。
私は同時通訳できるほどの中国語力はありませんので、ガイドさんに別行動する旨を伝えました。

11時に出口付近集合です。
1時間しかありませんので、広い頤和園をゆっくり見学することはできません。

北京、頤和園の昆明湖に浮かぶ南湖島私たちは頤和園の昆明湖に浮かぶ南湖島へ行きました。

天気がよく少し汗ばみましたが、湖の畔を歩くと気持ちよかったです。

湖の対岸に排雲殿が見えます。

1時間はあっという間に過ぎます。
11時前に集合場所へ戻ります。

八達嶺長城

11時過ぎにバスに乗り八達嶺長城へ向かいます。

北京、八達嶺へ向かう途中のレストラン途中、レストランで食事をとりました。
休憩時間は30分。
その間に食事をとり、トイレを済ませなければいけませんのでけっこう慌ただしいです。
友人たちが水を買っているとガイドさんから急かされました。

レストランを出て山間の道を走っていると、車窓から居庸関の長城が見えました。
1時頃八達嶺長城の駐車場に着きました。
ここからシャトルバスに乗換え、2kmほど進みます。

ゴンドラで長城を登る人は、予めツアーバスの中でゴンドラチケットを売ってくれます。

北京、八達嶺長城のゴンドラ

約200mの標高差を登る自信がありませんので、私たちもゴンドラで登ることにしました。

ゴンドラの山頂駅は、観光できる最も高い場所北八楼の少し下にあります。
山頂駅から少し下った所から長城を30~40m登ります。

普段運動をしていない私は10mほど登った所で息が上がってしまいました。

北京、八達嶺万里の長城を登る人混み大型連休ではないのに、観光客が多かったです。
何度か休みながらやっと頂上の北八楼に着きました。

北八楼はそれほど広くありませんので、休む人、登ってくる人、降りようとする人で混雑しています。

一番高い所ですから眺めもが素晴らしいですね。

 

北京、八達嶺頂上の北八楼からの景色、山の尾根を縫う長城

ツアーですので、集合時間を守る必要があります。
4時に長城下の博物館前に戻らなければなりません。
下りのゴンドラも混雑していますので、少し早めに下ります。

長城登りに疲れた人たちを乗せて、バスは北京市内へ向かいます。
約1時間半、出発地点の前門で解散です。

北京ダック私たち3人は地下鉄で崇文門へ行き、少し買い物をした後北京ダックを食べました。

その店は微信(中国版LINE)で登録をすると北京ダック代が半額になるキャンペーンをしていたので、登録しました。

注文してから北京ダックが出てくるまで40分ほどかかるとのことでしたので、先に他の料理を食べました。

北京料理は広東料理四川料理に比べると少しマイナーな感じもありますが、北京ダックはやはりおいしいですね。



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3日目を終えて

万里の長城は景色がきれいなのと、数百年前にどうやって建設したのだろうと歴史に思いを馳せる楽しさがあります。

現地ツアーだとすべて中国語でのやりとりですので、日本からのツアーより難易度が上がります。
私は多少中国語を学習していますので、チケット購入や集合時間の説明などを理解することができましたが、欧米からのお客さんはGoogle翻訳を駆使している人もいました。

日本からのツアーに組み入れられていると楽ちんですが、現地ツアーにチャレンジしてみるのも冒険感があって楽しいです。

明日は友人たちが帰国します。
グループ旅行を楽しいだあとは1人旅を楽しみたいと思います。

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